/////6日目 サンジミニャーノ歴史地区/////
旅行中と言うのは常に気分が高揚してて疲れを知りません。余裕の早起きでございます。 イタリア6日目、フィレンツェからバスで日帰り可能な「SanGimignano」と言う町に行きます。 バスはS.M.N駅の隣にある「SITA社」のバスターミナルから出ています(1人片道€6.8)。 昨日、時刻表をもらう時「Domani(明日)」と「Domenica(日曜日)」と間違えてしまった。 説明を受けている時に気がついたので改めて「平日ダイヤ」の時刻表で説明してもらった。 インフォメーションのスタッフは、バスの乗り換え場所や待ち時間等、丁寧に説明してくれた。 イタリアのバスは平日・週末でバスの運行本数・ダイヤが違うので注意しないといけない。 バスは途中で「Poggibonsi」と言う町で乗り換えます。乗り換えは駅前のロータリー広場です。 (フィレンツェ⇌ポッジボンシ(約1時間)、ポッジボンシ⇌サンジミニャーノ(約30分)) バスに行き先が表示されていても、念の為「Va a 〇〇〇?」と運転手に聞いた方がいいです。 特に長距離バスの場合は念の為に聞いておかないと、間違って違う町に行ったらシャレになりません。 ほとんどの場合、行き先を尋ねられた運転手は「無愛想な」顔で、コクりと1度うなずくだけです。 サンジミニャーノのバス停は「歴史地区」の目の前なので楽チンです。「アッ!ここだな!」ってトコです。 フィレンツェを出発した時は小雨がパラつく空模様でしたが、ポッジボンシからは晴天に恵まれました。 乗り換えのポッジボンシ駅にあるBAR(上の写真左)で飲んだコーヒーが旅行中で一番美味かった。 サンジミニャーノに到着したがトイレに行きたくなり、朝食がてら近くにあったBARに入った。 (歴史地区内にもトイレありますが有料(€1)イタリアは「無料の」公衆トイレ少ないです。) ここの経営者である「サンドロ夫妻」は日本に旅行した事があるそうだ。店内に和装の写真がある。 京都や奈良でなく千葉県。千葉に住む友人を訪ねたので、浅草くらいしか観光してないそうだ。 サンドロさん特製の「パニーノ」は旅行中で一番のパニーノだった。(美味いので帰りにも寄った(爆)) このパニーノのパンは軽く油で揚げてある。全く油っぽさがなく、パリっとした歯ごたえが良い。 サンジミニャーノに行くなら、この「Caffe’ GIARDINO」オススメ。オレンジジュースも最高です。 このお店は歴史地区の外、サンジョバンニ門の前にあるモンテマッジオ広場の東側にあります。 街の入り口「Porta SanGiovanni」をくぐって中世からの歴史地区にトリップします。 「SanGimignano」は世界遺産に登録されている歴史地区で、別名「塔の街」と呼ばれています。 大きな町でないので日帰りで十分に観光可能。肉製品(サラミ)、革細工、陶器のお店が多い。 真ん中にそびえる街で一番高い「Torre di Grossa(グロッサの塔)」に登れます。 1311年に完成、当時の階段は有りませんが「183段」54mにチャレンジ!(€5) 頂上に着くと、涼やかで爽やかな風に迎えられた。美しいトスカーナの景色に心奪われる。 塔は貴族たちの富の象徴として建てられ、最盛期には70本以上!あったそうですが現在は14本。 今も個人所有なのでしょうか?塔の頂上では「パンイチのオッサンが日向ぼっこ」しています(爆) 後編に続く・・・。 #
by selfish555
| 2013-10-03 20:47
| ITALY
//////////5日目ラスト OSTARIA dei 「CENTOPOVERI」/////
夕食を食べたレストランだけで無理やりブログ1回分、まだ引っ張ります(笑) フィレンツェで行こうと思っていたレストランは休みで予約不可、どうしようか悩んでホテルの人に聞いた。 持って行った「iphone」をホテルのwifiで接続して調べてもイイが、やはり地元の人に聞くのが一番だ。 必死に勉強して覚えた最低最悪の「トラベルイタリア語」で、 「Puo’ consigliarmi un buon ristorante qui vicino?」 心良く引き受けてくれ、地図にペンで道順を書いてくれた。「qui」 「costoso?」⇐正しいか知らないが「(価格が)高い?」と聞いた。 「No,no,no~!conveniente e delizioso!」⇐と言ったと思う。 教えてもらった店はホテルから徒歩数分「Ostaria Pizzeria dei CENTOPOVERI」 予約をして無かったのだが、テーブルに空きがあり座る事が出来た。店内は酔っぱらった地元民で一杯です! ここでもイタリア語のメニューに四苦八苦、別の店員が「日本人か?」と日本語のメニューを出してくれた。 ある程度はイタリア語で食材を覚えておいても、「調理方法」までは分からず想像の領域で注文します。 その点、ピッツァやパスタ関係はイタリア語もメニューでも理解できるので注文し易いですな。 日本語のメニューで注文したので、正式なイタリア語の料理名は分かりません。 上から「ムール貝のスープ」「牛肉赤ワインソース」「スズキのグリル」「カラスミのパスタ」。 言うまでもなくどの料理も絶品!特に「肉料理」は言語道断の美味さです。さすがトスカーナ? ここは「Pizzeria」でもあるのだが食べなかった。フィレンツェでは肉が食べたかったから(笑) ちなみに、この店はコース無視で出来上がった料理から順に「どんどん運んできます」。 値段も安いですが料理の量もパンパない!2人で食べても減らずテーブルは料理だらけ! ハウスワインも美味でどの料理にも合い、ついつい飲み過ぎてしまいます。軽く1本イケます。 *帰国後ブログの為に「地球の歩き方」を読んでいたら「CENTOPOVERI」掲載されてた!(笑) モットーとして「地球の歩き方」等のガイドブックに載ってる店には「出来れば」行きたくなかった(爆) ちなみにこのお店はどちらかと言えば「昼食のコース」が安くて美味くて有名みたいです(日本では)。 食後、ドゥオーモ広場周辺を散歩。もう日付も変わっているのに集まってくる人は多い。 酔っ払いが多いけど、フィレンツェは比較的安全だと思う。夜はローマよりも安心感がある。 海外の夜の街ってなんであんなにキレイなんだろう。「石の文化」だからだろうか? 明日は朝が早いので程程にして帰ります。もう少し「雰囲気」を味わいたいが我慢です。 明日はバスで「ある町」に日帰りで観光に行く予定。中世の面影を色濃く残す町です。 バスの時刻表は駅の隣にあるSITA社の窓口でもらえます。もちキップも往復買っておきます。 通常の路線バスで向かうのですが、途中で乗り換えがあるから注意しないとなァ~。。。 続く・・・。 #
by selfish555
| 2013-09-16 17:09
| ITALY
/////5日目 ヴェッキオ橋~サンタ・マリア・ノヴェッラ薬局/////
なかなか、ブログの更新がままなりませんが、気合いを入れて行きます。 例えば、日本にもフィレンツェの様な古い都市があったらどうなってるだろうか? もちろん観光地であるかないかは関係ナシに、一般的な「古い都市として」。 景観を崩す不細工な看板に景観を崩す色使い、郊外には大企業の大型店だらけ。 駅前はサビれて郊外の大型店に客足を奪われた「個人商店」は軒並み廃業。 古い寺院や神社を見ると、視界に大きなビルやタワーが入ってくるetc・・・。 交差点なんかでもデカデカとした信号機に道路の交通標識も邪魔ですね。 中央市場の周辺は店舗・露店、共に革細工店がズラっと建ち並んでおります。 ほとんどの露店はメーカー物のレプリカです。レプリカ品がイヤなら店舗で買いましょう。 メーカーの刻印の有無意外は見分けがつかない物もあるので、「良い買い物」になる事もある。 ちなみに「ビンボープライス」と言ってイキナリ腕を掴んでくるオッサンが数名居ます(笑) 誰にそんな日本語教わったんだ???日本ではそんなの使わねーぞ! ウチは店舗・露店、両方で買い物をしました。露店では値切り交渉しました。 市場や露店で買った物をホテルに置きに行き、ドゥオーモ広場から「ヴェッキオ橋」に向かいます。 残念ながら本日は雨の予報、念の為用意しておいた「折り畳み傘」が大活躍です。 ローマ時代からある橋ですが何度か洪水で流されていて、現在の橋は1345年に建造されたもの。 フィレンツェ「最古」の橋で、第二次世界大戦中に破壊されなかった唯一の橋であります。 この橋には宝石店・貴金属店が多く立ち並びます。この界隈には「高級ブランド店」も多いです。 ちなみにこれら高級品店の店内で買い物をしているのは「お金持ちのアジア人」だけでした(笑) 女性が宝石・貴金属やブランド品が好きなのは世界共通、買ってあげられないのが残念です。 どこの国だったか忘れたけど、ここの橋にも同じように「愛錠」が沢山付けられています。 橋の中央部にいると、とにかく「写真を撮ってくれ」とよく頼まれまました。⇐何でかな? もちろん英語で頼んでくるのだが、どっからどう見ても「ロシア人」が多かったように思う。 この後、ヨメさん本命の「フェラガモ本店」に向かいますが、高級過ぎて撃沈! ABCマートが身の丈であると言う事を思い知らされます。恐ろしい場所です(笑) 「欲しい物があったなら買おうかな?」という軽はずみな気持ちで入店してはいけません(笑) 1足だけなら何とかヨメさんに買ってあげられるかと思ってたが、、、世の中甘くないな。 バスの予約をしに駅に行き「えきなか」のBARで遅めの昼食を採り、お目当てのワインを探しに行く。 有名な「トスカーナワイン」だ。オイラはワイン通でないが、ヨメさんがワイン好き(赤ワイン)なのだ。 一応調べた、「Chianti Classico(キャンティクラシコ)」と言う辛口の赤ワインに白羽の矢を立てた。 偶然入ったワインショップの方は凄く親切で、説明は英語、何種もテイスティングさせて貰った。 本当は有料のテイスティングだがサービスしてくれた。2人でハーフボトル位飲んだと思う・・・。 チーズにパン、オリーブオイル、一緒にどうぞ!と、至れり尽くせりのテイスティングだった。 テイスティングしているオイラらよりも店員の方がドキドキワクワクといった感じが良かった。 声に出してないが「どう?美味しいでしょ?どれが好み?」と言う顔をしている。 こういう人から買い物をすると気持ちが良い。1本しか買わなかったのがチョイ心残りだ。 世界最古の「薬局」サンタ・マリア・ノヴェッラ薬局へ行きます。 1221年に薬草を調合して販売したのが始まりで、薬局と認可されたのが1621年。 香水が有名みたいですが、オリーブオイルが配合された「石鹸」を買いました。 薬局と言えど立派な観光地になっており、店内は人でごった返しております。 沢山商品がありますが、日本語で書かれたパンフレットがあったので便利でしたよ! 店員の方は美人揃いですが愛想は良くありません。良くも悪くもイタリアです。 お目当てのレストランを予約しに行ったが「休み」残念!明日また行ってみよう! 夕食までまだ時間あるが、のんびりと美術館に美術鑑賞しに行く時間でもない。 たまった洗濯物を「洗濯屋」に持って行った。S.M.ノヴェッラ薬局の隣にあります。 映画に出てきそうな「イタリア人全開」のオバちゃんと息子さんが経営されてます。 「2~3時間後取りに来て!」と言われて取りに行ったら、超笑顔で「明日来て!」(爆) 料金は「乾燥込み」2人分で€6、洗濯物は適当に袋に突っ込んであったのでシワシワ(爆) 続く・・・。 #
by selfish555
| 2013-09-09 23:14
| ITALY
///// 5日目 中央市場 /////
イタリア旅行も5日目に突入しました。本日はあいにくの雨、ドコにも行かずにフィレンツェ散策(当初の計画だとフィレンツェ滞在中は「ヴェネツィア弾丸日帰りツアー」「ピザの斜塔日帰り」の計画がある)。今日は唯一行きたいと思っていた美術館「アカデミア美術館」にも行ってみる予定←あくまで予定だが、本日は「中央市場」「フェラガモ本店」「ワイン購入」「あるレストランの予約」「ある町へのバスのキップ購入」。ホテルからパンツァーニ通りを駅方面に行き、ウニータ・イタリア広場からアントニーノ通りを進めば左手に市場が見えてきます。写真は後々掲載しますが、中央市場の付近は「革細工」の店・露天が多く並んでいます。 フィレンツェに行くならこの「中央市場」は必ず行って欲しいトコの一つではないでしょうか? 日本からは消えつつある「市場」同じものを売っていても「売主」が違うので買い物も楽しい。 ダァ~っと商品が陳列されていて何台も並ぶレジで無機質な事務的な買い物をするよりいい。 ヘタなトコで買い物するよりも地元の人も利用する市場の方が安いし品数が豊富で楽しい。 ココでは「バルサミコ酢」を買った。何種類もテイスティングさせてもらった。 でも結局はオイラらが買ったのは「イタリアで最高の評価」をもらっているヤツ。 イタリア語しか話せない人だったけど、なんとなくは理解できた。とても明るい御仁。 このオネーさんトコでは「トリュフペースト」「ポルチーニ茸」を買った。 日本語で説明を聞けるので分りやすい。イタリアでの生活を聞いたりしてた。 トスカーナ州は肉製品が有名なので買いたかった、狂牛病の関係で輸入制限されている。残念! 特に「サラミ」が絶品!イノシシの肉を使ったサラミも売っていて何度も試食させてもらった。 あまり「押し売り感」のない試食だし、店によってはワインもサービスしてくれる。 最後の写真のオヤジ、何と「祖父が日本人」だそうだ。とても明るくイタリア人全開だった。 この店のオーナーなのだが、あきらかに物を売るよりも観光客に絡むのが仕事みたいだ(笑) ここの店では白トリュフ入りのオリーブオイルと黒トリュフ入りの岩塩を買った。 このオッサンに気に入られたのか、会計が済んだ後に「トリュフ」を1袋もサービスしてくれた。 オイラらの前に絡まれていたウクライナの女性は「祖母が日本人だよ」と言っていた。変な偶然だね。 分らないものは日本人が働いているお店で買えば日本語で説明をしてもらえるので楽チン。 ほぼ全てのお店で「試食・試飲」出来るの(モノ次第)で、変なモノを掴まされる心配が無い。 市場は活気があって楽しい。店ごとに人が違うので気に行ったお店で買い物すると更に楽しい。 モチは餅屋?専門店が多いから、それぞれに専門の知識があり色々試食・試飲して楽しめる。 オリーブオイルの説明の時なんか、パンも出してきてくれて色々テイスティングして選べる。 愛想が悪そうに見えて(マフィアに見える)も親切な人が多い中央市場は行く価値アリ。 市場の中に居た日本人旅行客は皆「ここで買い物すればよかった~」と言っていた。安いもんね。 ウチにような田舎は「大型店」の進出で家族経営の「小売店」小規模事業者が岐路に立たされている。 フィレンツェのような中央市場があれば買い物も楽しいし、コミュニケーションの場にもなると思うけど。 アシ(車)がないと生活出来ないので、小さな商店の廃業はアシの無いお年寄りには大打撃である。 続く・・・。 #
by selfish555
| 2013-08-25 23:07
| ITALY
今年も暑いですが、皆さまは如何お過ごしでしょうか? 今夏は久々にヨメさんとツーリングに行きました。 「避暑」目的で鳥取県の大山と岡山県の蒜山高原。 3泊くらいのんびり過ごす予定でしたが、余りにも暑くて1泊で逃げ帰りました。 んで、翌日「荷物をそのまま車に積み替えて」白川郷の方へキャンプに行きました。 岐阜は昼は熱いけど夜はカラっと涼しく、非常に快適にキャンプができました。 夏はバイクでなく、車で「オートキャンプ」になるでしょう。北海道は別だけど。。。 あっ!写真は一切ありません。大山・蒜山、「ガス?モヤ?」景色最悪でした。 次回から「イタリア旅行記」再開する予定です。 エジプト、荒れていますね。報道ないですが、韓国も相当に荒れてます。 暑い夏でしたが、今年の残暑はかなり厳しいでしょうな。 #
by selfish555
| 2013-08-19 21:41
| 日常
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