イタリア旅行記⑭ ~オルヴィエート~ 

/////7日目 ORVIETO ・ Pozzo della Cava/////

イタリア旅行もいよいよ終盤です。という事はブログネタも終盤っちゅーこっちゃ!そりゃ~え~らいこっちゃ!という事はブログのネタが尽きてしまうって事やんけ。今日は「世界一美しい丘上都市」と呼ばれるオルヴィエートへ移動します。この旅最後の滞在先でフィレンツェからは「Regionale Veloce」と呼ばれる快速列車(1人€45)で移動。ローマ-フィレンツェ間は「InterCity(都市間特急列車)」だったので、快速列車とは線路(ルート)が変わるのでまた違った景色が楽しめるハズ。オルヴィエートは日本ではあまり聞き覚えの無い(言わばマイナー)馴染みの無い都市ではないでしょうか?オイラも実はオルヴィエートは全然知りませんでしたが、「ある町へ行くには便利だから」と言うオルヴィエートには大変失礼な理由で知った。その「ある町」へはローマからでも日帰りで十分に行ける距離なのだが、オルヴィエートから出ているバス会社のHPで時刻表を調べると運行本数が少なく「ドタバタした観光」か「時間を持て余す観光」の両極端な二択になりそうなので、運行するバスに合わせたスケジュールで観光をする為の時間を作るべくオルヴィエートに宿泊する事にし、ついでに少しオルヴィエートを調べたら面白そうなので2泊する事にした。でなければ元々はフィレンツェからローマに戻って、「ある町」は日帰りで観光し、アマルフィ・ポンペイに行くプランが浮上していたが、生来のへそ曲がり故「有名なトコには行きたくない・皆が行くトコに行きたくない病」で何の迷いも無くオルヴィエートに宿泊。ヨメさんの反対もなくすんなりとオルヴィエート観光は決まった(大移動を望んでなかったし、美味しそうなレストランがあった為)。フィレンツェを出る前にもう一度「中央市場」に足んで買い物をした。
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ホテルのチェック・アウト時スタッフに「これからどうするんだ?」と聞かれ「オルヴィエートに行く」と伝えたら「オルヴィエートに行くのか!必ず白ワインを買いなさい」とフロントのパソコンで「ORVIETO CLASSICO」と呼ばれるのワインの銘柄を色々教えてもらった。忘れないようにカメラで撮っておいた。実はこの方には1泊目の夜に外出する際に(フロント誰も居なかったので)鍵を預けないで外出したのをホテルに戻った時に怒られて「君らだけだ!鍵を持って出たのは。君らだけだ!預けなさい!」とイタリア頑固オヤジ!(日本だったら「気をつけて下さいね」と言われるシチュエーションで間違っても怒られない)この方にはあまり良い印象がなかったのだが、レストランを教えてもらったり(その時はこの人しか居なかったから)、白ワインを教えてもらったりと最後に色々話せて旅の事を心配してくれて何かと記憶に残るか人だった。名残惜しいですが「花の都フィレンツェ」に別れを告げ、駅のBARで昼食を食べ列車に乗り込みます。列車で移動する際に気をつけないといけないのが荷物。イタリアの駅には改札がないので誰でもホームに入れ「停車時間の僅かな間に乗り込んできて荷物を盗む」手口があるそうなので目が離せない。ローマで「子供を使って気を逸らさせている間にバッグを開けて中身を盗む」と言う手口に遭ったと言っていた夫婦が居たなァ~。「Regionale Veloce」は何駅か停車するので停車中は特に注意しないといけない(1等車はドアに車掌が居るので大丈夫)。フィレンツェからオルヴィエートはではほぼずっと北海道の「美瑛町」の様な美しい景色が続いていた。2時間程列車に揺られ無事に「Orvieto」に着いた。
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オルヴィエートは丘の上にある町、上まで登らないといけませんがケーブルカー(€1)が駅の目の前にあって便利。その前に翌日に行く予定の「ある町」までのバスのチケットを駅のタバッキで往復分買っておきます(片道€3)。オルヴィエートは古代エルトリア人が作ったとされ、一説によればその起源はなんと青銅器時代にまでさかのぼり、ローマよりも歴史深いとされる。古い地下洞窟や井戸、すばらしいドゥオーモ、サンジミニャーノ同様に中世の面影深い町並み、様々な時代の遺産が混在する町オルヴィエートはローマやフィレンツェのような都会の喧騒を忘れゆったりと観光できそうだ。時計の針が止まった町と評される「サンジミニャーノ」のように観光地化していないので、静かで余計に時間が止まって感じる。町中で見かける人も少なく、ちらほら見かける空き店舗(例えるなら「寂れてしまった温泉街」「もう何十年も全国出場がない古豪(⇐ちょいち違うか)」がそんな雰囲気に拍車をかける。「有名観光地」の残像を引きずったままの脳ミソには電気ショックな町だが雰囲気はイイ感じ。予約したホテルの場所が分らなくて、サラリーマン風の人に道を聞いた。こんな雰囲気の町だと人も閉鎖的なんだろうなァ~と思ったがそうでもない。開口一番(英語で)「ボクのイタリア語より上手いよ!凄いね!」⇐流石イタリア(笑)この手のお世辞は旅行中何度も経験した。奥様が小さな宿を経営(しかも日本人妻)されているみたいで、次に来た時はウチに泊まりに来てねと名刺をもらった(無くしてしまった・・・)。用事で近くまで行くからと案内してくれて無事に「Hotel Valentino」にチェック・イン(1泊€70)。その後この旅で一番行きたかったレストランの予約を兼ねて、同じ方角にある「Pozzo della Cava(カーヴァの井戸・1人€3)」を見に行った。16世紀にローマ教皇の命令で掘られたカーヴァの井戸は神秘的な輝きを放っていた。入口に日本語で書かれたパンフレットがあったので便利でした。ここの職員の方、オイラらしか観光客が居なくてヒマだったのか地下洞窟が見下ろせるガラス張りになった床のあるレストランへ案内してくれた。オイラはビビッて乗れなかったが、ヨメさんは「ワァ~スゴイ~」と言って・・・いとも簡単に乗ってしまった。
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ドリルとかない時代なのに綺麗に岩を掘ってある。ヘタ写真で申し訳ないですが、井戸は結構深く淡い輝きを放つ穴に吸い込まれそうになります。ここのオヤジさんは優しい方で笑顔がステキ!コーヒーをご馳走してもらった。ついでに「この旅で一番行きたかったレストラン」の評判と、ここからそのレストランへの道のりを教えてもらった。外へ出ると雨が降っていて、薄暗くなっていた。傘を持って来なかったので建物の壁沿いを歩く。少し入りくんだ場所にある目的のレストランはスグに見つかり、無事に明日の夕食の予約をした。今夜は軽く済ませる為に近くのスーパーで夕食の買い物、小型のナイフを持ってきているのでホテルでパニーノを作る。パンとチーズのコーナーに居たイタリア語しか話せないオネーチャンと笑いながらジャスチャー合戦してパニーノに必要な食材にビールとオヤツを買ってホテルに戻った。今日は移動とカーヴァの井戸、レストランの予約のみ。明日、ある場所から帰ってきたらオルヴィエートの観光をしよう!
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続く・・・。
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by selfish555 | 2013-11-19 22:37 |   ITALY
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