ちょいと更新が遅れましたが、結婚式があるのでお盆休み鹿児島に行きました。
結婚式後は適当に観光(キャンプ)しようと車で帰る事にしたのだ(数日余裕がある)。 大渋滞と格闘する事「22時間と1100Km」桜島が拝めるヨメさんの実家に到着。 流石は南国、車のドアを開けた瞬間に生温いサウナのような湿気の大歓迎を受けた。 夏の湿度の高さは太平洋側独特であるが今までに経験のない湿気とヌルさだった。 以外?にも夏に鹿児島に行くのは初めてなのだ。と言うか夏に南に行く事自体が初めて。 これまでの夏の最「南端」は島根県の出雲大社、夏は四国にも行った事が無い。 夏は「涼」を求めて信州以北の土地へツーリングに行くのがオイラの定番だった。 鹿児島のヨメさんの実家に着いたのは夜10時、翌日の昼はもう結婚式だ。 親族として結婚式に参列するのは2度目、自分の妹と今回のヨメさんの妹。 チャペル式場には専属カメラマンが居て何と「撮影禁止」!何枚か隠し撮り(笑) 大騒ぎの宴会の後は二次会、その後ヨメさんの友達と合流して4次会まで。 やはり新郎はオマケで新婦が主役である。ドレスを着た女性は美しい。 個人的な意見だがやはりウェディングドレスは「白」に限るなぁ~と思う。 帰りは霧島温泉へ寄って行く予定だったがヨメさんの気転で「嘉例川駅」へ行った。 「行った事ないトコを教えて!」と言うオイラのリクエストに答えてくれたのだ。 鹿児島市内とはうって変わって山間部はひんやりとした「締まった」空気だった。 国民的アニメ「サザエさん」でも取り上げられた事があるらしい。初めて行った。 明治創業の鹿児島最古の木造駅舎。新しいホームの反対に「島式ホーム」が残されている。 ちなみに登録有形文化財。無人駅だが今でもちゃんと地元の方達に使われている。 土・日・祝日の限定で『百年の旅物語かれい川』弁当が駅舎内で発売されてるそうだ。 駅の見学中は列車が来る時間ではなかったが、その風景は容易に想像できた。 「木造」というだけで何となく落ち着く。鉄筋コンクリートでは味わえない感覚。 長い年月を刻んだ味わいのある、温かみのある駅舎は違和感なく景色に溶け込む。 古い雰囲気のある「木造」の建築物には何やらオーラ?魂が宿ってる気がする。 統廃合により廃校となったが、小学生の頃に通っていた古い木造の校舎を思い出した。 駅の見学後は秋吉台のキャンプ場を目指したが渋滞によりあえなく断念。。。 各所で発生してた渋滞で九州を脱出するのに10時間を費やしたのだった。 とにかく渋滞・渋滞・渋滞で渋滞に巻き込まれる為に高速を走ってる様な感じ。 車に積んだ「キャンプ道具一式」は使われる事無く実家の物置に帰省した。 自分的には行った事ないトコを観光して2泊はキャンプする予定だったこの夏。 初めて行った南の夏は初めから終わりまで「渋滞に打ち負かされた夏」だった。 刺すような日差しにウダるような暑い鹿児島の夏はたった2日間では慣れっこない。 雪国育ちの田舎モノには「渋滞と暑さ」はある意味「非現実」の世界だった。
by selfish555
| 2012-09-30 22:05
| 九州・沖縄
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