SUキャブ オーバーホール


オイラは年イチでオーバーホールをしている。ドーム内の掃除だけなんだけどね・・・。
走行距離や乗り方にもよりますが、このキャブはコレをやらないと調子を崩します。
(毎年やらなくても大丈夫だと思うけど、2年ごとの車検の時にやればいいかな)

完全に我流なのでマネして調子崩したりしてもしりませんよ!(笑)

まずはエアフィルター⇒ドームを外す(中にデカイスプリングがあるので注意)。
エアフィルターは「FORK製」のアルミの鋳物。スモールタンクなので作業が楽。
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まあまあ汚れてるし傷があるなァ~(毎回の事だけどねェ~!(爆))
ピストンやドームがあまりにも削れ傷が深い場合は交換しましょう。
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パーツクリーナーで各部品を清掃する。ピストンのニードルは傷つけないよう注意。
間違ってもニードルはペーパーとかで磨かない!セッティング変わります。
ドーム内・ピストンのカジってキズがある部をサンドペーパーで綺麗にしてあげる。
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ペーパーの裏面にに厚紙とかを糊付けして磨くといいです(面圧が均一になる)。
表面を馴らす程度に800番程度のペーパーにCRCを吹き付けて「軽く」磨く。
キャブ本体にもキズが付いているので、ココも「軽く」馴らす程度に磨く。
ゴシゴシ磨くのは厳禁です!キズが気になるトコですが、キズを消す程磨かないように!
キズを消す程に磨き過ぎると、大げさな言い方になるが削った分「寸法」が変わります。
最終的に1000番で磨いてあげてもよい。400番以下の荒いペーパーは使わない方が良い。
再度、パーツクリーナーで綺麗に掃除する。本体はクリーナーをウエスに浸み込ませて拭く。
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雑誌等では組みつけの際、「シリコングリスを薄く塗布する」と書かれている事が多い。
が、オイラはマイクロロンの「プレシジョンオイラー」を塗る。グリスは後々「カス」になるから。
グリスの塗り過ぎは論外だし、カスになったグリスはピストンの動きの邪魔になる、という自論。
ちなみにフォークオイルや30番程度のエンジンオイルでもよい(耐久性が良い)と思います。
ドーム内も同様に薄くマイクロロンのプレシジョンオイラーをまんべんなく塗布する。

もちろんグリスでも何も問題はない。が、何にしても「やり過ぎ」は厳禁であります。
ピストンのベヤリング(真鍮製に交換済み)はワコーズのメンテルーブを塗る。
で、元通りに組み付けるだけ。1年中何もせずノーメンテで放っておくなと言う事。
オイラは今年でSUキャブ歴12年になる。前に乗ってた99年式のEVOもSUに交換していた。
大体こんな感じで毎年ちゃんと掃除(対策)していればキャブのトラブルはほとんど無い。
完全に我流でメンテナンスしてるが、問題ないし壊れた事もない。こんで十分である。

オーバーフローしたり何をやっても調子が悪いなら総合的に診断・修理しましょう。
パッキン・シール等の「ゴム」パーツは予防の為に数年毎に交換してもいいと思います。
乗らない時は燃料コックをOFF、目の細かいフューエルフィルターの装着もオススメ!

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SUキャブはシンプルで扱い易くメンテもし易い。パワーは無いがレトロな佇まいがショベルに合う。
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ついでにティクラーポンプのカップを点検したら痛んでた。要交換だな!すぐイタむ・・・。
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ついでではないが、点火時期を少し調整。
点火時期の調整は程程に。調子良ければ無理に調整する必要ありません。
オイラの場合は今回は少し「進角」させた。もちろん「勘ピューター」で(笑)
回転方向の順方向へタイマープレートを動かすと遅角(三拍子が出る点火時期)。
回転方向の逆方向へタイマープレートを動かすと進角(やり過ぎはノッキング)。
*車もバイクも基本はピストンの上死点前点火(進角方向・0度より前)です。
自分の乗り方使い方に合わせて!少しずつやりましょう!
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by selfish555 | 2012-05-22 20:03 |   Motorcycle
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